幸せの選択
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午前2時



まともに歩くこともできなくなった私を担いで、車の助手席に乗せる晃樹の横顔を見ながら、『本当にきれいな顔だな』とまるでドラマのワンシーンを見るような人ごと感覚



現実は、勧められるがままお酒を飲みすぎた私の失態で、その事実から逃避したいだけなんだけど………



今の私に、「どうしてこうなった」という反省をする余力はなくて、これからどうしようとういう目先の心配が精いっぱい。






ボスっと助手席のドアを開けたのは、金沢さん。

開けられた助手席に、すごく丁寧に下される。




「ごめん……なさ……い。っヒク」



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