幸せの選択
「ちょっと千秋ちゃんどうしたの?酷い顔して」



「アハハハ…」




まさか玲衣さんを想って泣き倒しましたとは言えない





「ちょっと、今日は要とショッピングだったはずでしょ?」


「はい……」



「何時に迎えに来るの?」





「おじゃまします」といくつもの紙袋を持って家の中に入ってくる





「あ、10時です」


「はぁ?10時ってあと1時間じゃない」


「はい……」




時計を見ると9時少し前。
今から大急ぎで支度をすればなんとか間に合う時間




本当はメイクもヘアもばっちりセットしたかったけど……




「やっぱり来て正解ね。さぁさぁ、とりあえず10分でお風呂入ってらっしゃい」




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