幸せの選択
「すみませんでした」


課長の優しい顔を見ながら謝ることができない私は、やっぱりどこか卑屈になっている。



私は、課長のように大人じゃない。




事情も分からないのに、目の前の事実だけ見てキャンキャンと噛みついた私。

それを「いいよ」と言ってくれる課長



年齢だけ大人になって、中身が伴っていない。そんな事実をまざまざと目の前に見せつけられた。

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