幸せの選択
「じゃあ、そろそろ帰るか?」

残りのお酒をグイッと一気に飲み干して、課長が立ちあがる。



「あ、はい!でも、その前にちょっとお手洗いに失礼してもいいですか?」


「あ、その脇の廊下の突き当たりにあるから」

「分かりました。ありがとうございます」



何時間座っていても疲れるコトの無かったもなさんの椅子から、ここに来て初めて立ちあがる。




「あっ!」
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