幸せの選択
「あっ!すみませんでした!

キャッ!」

慌てて後ずさったせいで、再び階段を踏み外した。



「ったく!お前は何度同じ所でコケるんだ?」

今度は課長に、背中をしっかり支えられていた

転ばずには済んだものの、立て続けに同じ失敗をしてしまい、穴があるなら入りたい心境そのもの


「さぁ、行くぞ」

コツンと軽く頭を小突かれ、腕をしっかり捕まれた状態でタクシーへと向かう。

まるで、警官に確保された犯人のように
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