マフラーと君の手と。




「ぉう…。」



嘘だ。
純、どういうこと?



「じゃー校門で待ってるね❥」


そういった玲奈ちゃんは
あ!って顔して

今度はあたしに近づいてきた。



そして
あたしたちにしか聞こえない声で


「そういうことだから…。
ごめんね?」



とかわいい笑顔で言ってきた。



< 134 / 283 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop