流れ星☆彡
「ありがとう。でも、こんなにもらってもいいの?」


「ほんとはもっともっとあげてぇくらいだよ。それくらい、普段から絢華には感謝してる」


「優太?」



感謝って……?



「家のことして、子育てもして、俺のことも考えてくれてるだろ?今は妊娠中で、身体だって辛いだろうに」


「何言ってるの?当たり前のことをしてるだけだよ。優太だって、いつも仕事頑張ってるし、あたしが蒼太と一緒に寝ちゃった時は、いつも片付けとかしてくれてるじゃない」


「それこそ当たり前のことだろ?」


「……優太、ありがとう。あたし、ほんとに幸せだよ」



幸せすぎて涙がこぼれた。



「俺だって、すっげぇ幸せだよ」



優太はそう言いながら、あたしの顔を覗き込んで涙を拭いてくれた。


そんな優太の仕草にきゅんとしながら、優太を見つめていると……


優太と目が合って……


吸い寄せられるようにキスをした。


やさしいキスから、いつの間にか熱くて深いキスに変わっていた。



唇が離れて……



「なぁ、絢華……」


「ん?なに?」



どこか言いにくそうな表情の優太。
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