流れ星☆彡
自分が一歳の頃の記憶なんて、まったくない。


普通に考えて、忘れちゃうことが当たり前だったりする。


でも……


蒼太には……


優太のことは……


パパのことは……


いつまでも忘れないでいてほしい。



蒼太の記憶の中に……


いつまでも残っていてほしい。








いつの間にか年が明け、季節は春にかわって……


気が付けば蒼太の二才の誕生日。


最近、よくしゃべるようになった。


あたしが毎日優太のことを話しているからか、一緒に優太の話をすることも増えた。


いつもあたしの一方通行の話だったのに、今はちゃんと会話できる。


それに、あたしが言わなくても、朝起きたとき、寝るとき、外出先から帰ってきたときには、ちゃんと優太の前で手を合わせながら挨拶をする。


そんな蒼太の姿に……


凄く……


心があったかくなる。
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