流れ星☆彡
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朝食の準備をしてから優太を起こすと……
「ん……あれ?」
「優太、おはよう」
「おはよ、つか、絢華いつ起きたんだよ?」
「ふふ」
さっきの寝呆けた優太を思い出して、つい笑ってしまった。
「何笑ってんだよ」
「だって、……さっき優太が寝呆けてたんだもん。ふふ」
やっぱり笑っちゃう。
「俺、なんか言ってた?」
「あたしが布団から出ようとすると、“行くな!どこにも行くな”って言いながら、あたしの腕を引っ張って抱き締めたんだよ」
「マジ?」
「うん、ふふ」
「……絢華、笑いすぎ」
「だって」
「まぁいいや、……俺、夢見てたかも。昨日絢華が“別れたい”なんて言うから、……そういう夢。だから、夢と現実がぐちゃぐちゃになったのかも」
「……」
あたしがあんなことを言ったから?
優太はただあたしのことを大切に想ってくれていただけだったのに……
『別れたい』なんて言われたら、ショックだよね。
「ごめんね」
「絢華は悪くねぇじゃん。悪いのは俺。でも、もうそんなことは言わせねぇから。ずっと俺の傍にいてくれな?」
「うん、いるよ。もう離れないからね」
そう言うと、優太から触れるだけのキスが降ってきた。
朝食の準備をしてから優太を起こすと……
「ん……あれ?」
「優太、おはよう」
「おはよ、つか、絢華いつ起きたんだよ?」
「ふふ」
さっきの寝呆けた優太を思い出して、つい笑ってしまった。
「何笑ってんだよ」
「だって、……さっき優太が寝呆けてたんだもん。ふふ」
やっぱり笑っちゃう。
「俺、なんか言ってた?」
「あたしが布団から出ようとすると、“行くな!どこにも行くな”って言いながら、あたしの腕を引っ張って抱き締めたんだよ」
「マジ?」
「うん、ふふ」
「……絢華、笑いすぎ」
「だって」
「まぁいいや、……俺、夢見てたかも。昨日絢華が“別れたい”なんて言うから、……そういう夢。だから、夢と現実がぐちゃぐちゃになったのかも」
「……」
あたしがあんなことを言ったから?
優太はただあたしのことを大切に想ってくれていただけだったのに……
『別れたい』なんて言われたら、ショックだよね。
「ごめんね」
「絢華は悪くねぇじゃん。悪いのは俺。でも、もうそんなことは言わせねぇから。ずっと俺の傍にいてくれな?」
「うん、いるよ。もう離れないからね」
そう言うと、優太から触れるだけのキスが降ってきた。