強気なあたしと甘々彼氏





あたしのブラウスをていねいに直して立ち上がった。



そして――




立ち上がって頭にポンと手をのせて





「他のヤツと幸せになれよ」




信じられない言葉を告げられた。






「かずっき……」





和樹の後ろ姿に叫んでも止まってくれることはなかった。













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