強気なあたしと甘々彼氏






パタン…



屋上の扉がしまる音が妙に響いて聞こえた。






まるで、




あたしたちの関係に終わりを告げるかのように………





「和樹ぃ……和樹……」






何回も名前を呼ぶ。




でも、







あたしの前に和樹が現れることはなかった。





























< 163 / 242 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop