恋の音
その後、私と野村は一言もしゃべらず一日が終わろうとしていた。


野村と全くしゃべれず、暗い気持ちになる。

ずっとうつむいて夜道を歩いていた。


「あぶねぇ!!」


時電車に乗っている男の人に言われた。

驚いてしれもちをつくと、自転車にひかれそうになったのだ。


「おい、大丈夫か?」


見上げると、その声をかけてくれた人は野村だった。


「うん、大丈夫だよ。」


立ち上がると、野村と目を見つめてしまったー...


その時に、自分の思いに気づいたんだー。
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