幼なじみの恋






私と莉子と健人も大和の部屋に入るしかなかった。






部屋入ると大和が少しだけ、






話してくれた。








「…わりーな。変なところ見せちまって。…親父がさ、小学生の頃から単身赴任でほとんど家空けててよ。でも昨日久々に帰ってきたと思ったらこれだ…。本当ごめんな。」






そんなことを聞いて私たちは






「そーなんだ。」





としか言えなかった。









そんなことがあり、









私たちは大和の家に行くことはなくなった。










というより、大和が家に呼ばなかった。







< 45 / 313 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop