流れ星
屋上
「ここ、好きなんだよなー」




「私もです」





久しぶりの先輩との屋上。





やっぱり一人の時とは違う。



「先輩、星は好きですか?」




「うん。なんでそんなこと聞いてくるの?」


笑いながら言う先輩。



「私は、星よりも先輩が好きです」




「星華…」


「私を置いていかないでください」




「それは無理かもー…」



先輩の困った顔…



「ごめんなさい…」
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