切端詩集 断片的な虚構



『光』


光と闇に引き裂かれても大丈夫
僕らは量子的に2ヶ所に同時に
存在することが可能なんだ

両極の極北にいても
バラバラに存在するわけじゃない
踊ってる、君と僕が同時に
離れてるわけじゃない
君が僕であることを
泣いたあとに知ってよ

死さえ超えて






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