☆Hikari☆
そしていま…私は。


沢渡先輩の隣で、本を読んでいます。


友達ではなく、彼女として!!




「尾河さん…見て下さい。雪が降ってますよ……」


そう言って、先輩は外を見た。

私も外を見ようとした時。


−−チュッ−……


沢渡先輩は、不意打ちで私の頬にキスをした。


「なっ!先輩なにするんですか〜〜」

キスされた事に慌てながら私が言うと……


「嫌ですか?」


と照れを隠すように先輩が尋ねた。


「…沢渡先輩なら、全然いいですよ!!すごく嬉しいです」



そして私も先輩の真似をして、不意打ちで頬にキスをした。


−−チュッ……


「ホント…尾河さん、あなたって人は……」





−−END−−
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