”オモテの愛” そして ”ウラの愛”


  *

何の疑問もないようだ。

ルームシェアをしているように同じベッドの端と端で眠る。

涼は綺樹のリクエストを聞いて夕食を作る。

1年半の時の経過が無かったように以前と同じ生活。

だけど、会食などで夕食がいらない夜、涼は外出する。

そして女を抱いて帰ってくる。

目の前にいるのも女なんだけどな。

かつては告白され、求められたこともあったんだけど。

ライナの言葉は当たりか。


「どうした?」


笑みを作っていたらしい。
< 55 / 241 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop