大人の恋をしよう☆彡
もう一度、携帯電話を覗くと、時刻はもう、22時を表示している。
そのとき、ブルブルと携帯電話の着信。
画面には、ちーちゃんの名前が表示されていた。
私は、その画面をずっと、眺めていることしか出来なかった。
もし、電話に出たら・・・・・・。
ちーちゃんは、私に何を言うんだろう。
一人で幸せになろうとしていると勘違いしているちーちゃんに責められるのだろうか?
私は弱い。
罪を背負っていこうと決めた癖に、人から責められることを怖がっている。
ちーちゃんが私を責めることは当然。
なのに、そんなちーちゃんに会うのが怖いなんて、私はどこまでも我が儘なのだろう。
着信音が消えた電話を握り締めながら、ベットに横になり、目を閉じた。
ピンポーン ピンボーン
ドアチャイムの音が静かな部屋に響き渡る。
眠い目とだるい体を起こし、時計を見れば、朝の8時をさしていた。
誰だろう?こんな朝早くに。
まだ、熱が下がらない私の頭はただ、ボーッとしていて、フラフラとふら付く足を奮い立たせて、玄関まで歩いてドアを開けると、
「やっと、会えた。」
そこには、会いたかった、でも会いたくなかった、ちーちゃんがスーツ姿で立っていた。