恋愛ごっこ。


「はぁ…痛いよ…イタっ。」



痛々しさを物語る声が漏れる。



「何すんのよー!!」



仲間ギャルが私を睨み付けた。




つかうるさい。



「別に?この馬鹿女が私の親友イヂメ過ぎたみたいだし?だからセーサーイ。」


「ふざけんなっ!私の両親にチクったら…どうなるか分かるな?!」



「まじうっぜぇ…どうにでもなれよ。…アンタラもこうなりたいか?」



グイッとでしゃばるギャルの顔を持ち上げた。




「ヒッ」



ビビんなよ。



でしゃばるのがわりぃんだよ。




「ひどい顔~。分かったら由佳に謝れや。なんもしてねぇのにヤられる
由佳はこの稚夜実?
よりいてんだよ。じゃないと…。」



私は30㎝しか離れていない顔を更に近付け、
でしゃばり女の耳元で。




「次やったら殺す。」



と囁いた。



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