狼君と、お嬢様♪




「はいはい。空気勝手に作らないで~」




 はぁっ!?

 .....カァァァ///



「ゆ、柚馬さん!?すっごく顔が赤い...

 もしかしたら風邪かもしれな―...」



 明の手を跳ね除ける。



「いい、ほっといてくれ。たいした事

 じゃない」


 
 な、なんかまともに明の目が見れない。

 心臓がばくばくしすぎて、何も考え

 られなくなる。




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