Light of hope Ⅰ【完】
席に鞄を置き、教科書が返ってきているか机の中を確認する。
すると、教科書の代わりに下駄箱にあったような小さな紙が入っていた。
他の人に見られないように中を覗いてみるとこう書かれていた。
『姫だからって調子に乗るな。
これ以上関わるなら容赦しない』
幼稚すぎ……よくもまぁこんな物を書こうと思えるね。
それに筆跡でバレるとか考えなかったのかな?
まぁ私は面倒だからやらないけどね。
はぁ、とため息をつき、さっきと同様にそれをポケットへ入れて屋上へと向かう。