Light of hope Ⅰ【完】
「……遅すぎ」
ここにいるのは私を含まずに5人、その拳をひたすら避ける。
流石に暴力は後々面倒なことになるから、出来る限り我慢しないと…。
「な、何で当たんないのよ」
当たらないことに苛立ってきているようだが、止める気配はなくきりがない。それにこの狭いトイレで避け続けるのは無理がある。
そう思い、リーダー格の女の拳を掴んで軽く捻り上げる。
「痛っ!放しなさいよ!!」
女たちからさっきの余裕は消え去り、怯えた様子が伺える。
ふーん、自分がやられるのは怖いって?…馬鹿げてる。