Light of hope Ⅰ【完】
「朔、たこ焼きくれ」
そんな私たちを見て苦笑をしていた海斗と朔だったが、海斗は空腹の方が重大だったのか、既に注文をしていた。
「はいはい、由美ちゃんは?」
そんな海斗を見習い、私も気にしないことにした。
「うーん、じゃあ焼きそばで」
「はい、どうぞ」
「ありがと」
焼きそばを受け取って膝に置くと、やっぱり暑いし邪魔なパーカーが気になって、ファスナーを下ろそうと手を添えると、蓮にその手を握られながら睨まれた。
……横暴すぎる。