Light of hope Ⅰ【完】
「由美、さっきみたいになったらどうする気だ」
「うっ…それは………ごめんなさい」
さっきはホントに迷惑をかけてしまったから、それを言われるとどうしようもない。
また心配をかけるのは嫌だからな…。
「じゃあ、これに乗ってね」
朔が差し出してきたのは車椅子だった。
「大袈裟じゃない?」
「大袈裟じゃないよ~。これが支給されるくらいやばいって事でしょ」
陽が言うには、この車椅子は病院側が使ってくれと持ってきたらしい。
「分かったよ」
陽に言われて渋々納得すると、不意に身体が浮いた。