Light of hope Ⅰ【完】
たくさんのお菓子を目の前にして目を輝かせていると、
「僕も食べたい~」
物欲しそうな目で私の持つ箱を眺める陽。
「お見舞いなんだから、我慢してよ」
そんな陽を制止しながら呆れている朔。
咎められ、落胆した陽がチワワに見えてきた。
「いいよ、陽はどれがいい?」
「いいの?じゃあ……その赤い包み紙のがいい!」
箱を差し出しながら聞くと、目を輝かせながら覗き込み赤い包み紙のチョコを選んだ。