すっぴん恋愛~危険な素顔はオフィス内禁止~
トイレから出た雪菜は2、3歩歩いたとこでうずくまってしまう。

気持ち悪さは増す一方だ。


「白石さん、大丈夫ですか?」


ちょうど同じようにトイレから出てきた竜哉が声を掛ける。


「頭…痛い…」


「大丈夫ですか?帰りますか?」


「ん…帰りたい…」


来た時から早く帰りたいと思っていた竜哉は、難なく帰れる絶好のチャンスだと思った。


そして


雪菜をタクシーに乗せ、マンションまで送る。

足元がおぼつかない雪菜のために部屋まで連れて行く。
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