すっぴん恋愛~危険な素顔はオフィス内禁止~
「食いに行く?」

前を歩いていた竜哉が雪菜のほうへ振り返った。


「えっ?」


「ラーメン…駅の近くに上手い店ある」


「ん…ううん、家帰って食べるから」


ラーメンには惹かれたが、竜哉とこれ以上一緒にいたくなかった。


ぐ~~~~


「フッ…その腹、家まで待てなさそうだな」


雪菜は鳴ってしまったお腹を押さえた。


(恥ずかしすぎる…)


「行こうぜ」


「ん…うん」


ラーメンの誘惑に負けてしまった。

ラーメン屋のカウンターに並んで座る。
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