すっぴん恋愛~危険な素顔はオフィス内禁止~
竜哉は4つ上のマスターに対して普段はタメ口なのに、都合が悪くなったり、触れたくない話題になったりすると敬語になる。


「もうあれから何年経つんだ?」


「その話はどうでもいいです」


不機嫌になった竜哉はグラスを一気に空けた。


「おかわりください」


「はいはい」


2杯目が竜哉の前に置かれた。


「竜哉さ、遊んでばかりいないで特定の彼女作ったら?そのほうが心も満たされるぞ」


「特定の女なんて、いらない」


「周りにいい女の1人や2人、いるだろ?職場にとか…」


「いい女ね~、変な女ならいるけど」


なぜか雪菜のことも思い出した。
変な女で…。


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