詩集


『涙雨』

水滴が頬を撫でる
空を見上げれば曇天
降るはずもない雨を見上げて
それのせいだと涙する

雨が降ればその涙も
雨水となり消えてゆくのに

生憎にも今日は一日
曇天の空が広がるだけ

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