詩集
自分の言葉が発せない
胸に秘めた叫びは喉に引っ掛かって
そのまま重りになって胃に落ちる
叫べれば良いのに、出てこない
異物のようにそれは口から出てこない

誰か助けて、私の想いに気付いて
大好きなのに大好きと言えない
こうしたいのにああしたいと言えない
誰もきづかない。

所詮、誰も見ていないのだから

だけど勇気を振り絞って出した言葉は
羽のように軽く外に出ていく
それを聞いてくれた人は頷く

私はそれに救われる


【億劫発言】
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