らぶ・みー 

愛し合っているから一緒にいる。

当たり前のことなのに、それが不倫になると、その関係を正当化する「言い訳」になってしまう。

自分が悪者になるだけで問題が解決するのなら、その「言い訳」を貫くこともできるだろう。

でも、私達はそんなに子供じゃない。

それぞれに背負わなければならないものがある。

覚悟は決めたものの、許されない恋に堕ちていくのは、思った以上に難しいみたいだ.......



電車に揺られながら、昨日のことを一つ一つ思い出す。

すぐに、彼を愛していると思う気持ちでいっぱいになる。

それはもう恋をし始めた頃に感じた「ドキドキ」じゃなく、胸が苦しくなるくらいの「愛してる」.......



苦しいのに癒される。

彼と気持ちが繋がっていると思うだけで満たされる。

電車を降りても、昨日の私を完全にリセットすることはもうできない。
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