らぶ・みー 
腕枕の中で香水混じりの彼の匂いに包まれていると、幸福感でいっぱいになる。

この一週間の出来事が、それほど大した事ではなかったように感じるくらい。

カラダはまだ指先までが微かに痺れたようになっていて、どこに触れられても何となく心地良い。



トロンとした眼差しで私の髪を撫でている彼は、セクシーな中にも少しだけあどけなさを残していて、その何とも言えない雰囲気にキュンとしてしまう。

たまらず、彼の頬に手を伸ばす.......



「すっごい気持ち良かった。」

「私も。」

「会いたくてたまらなかったから、なんか激しくなっちゃった。」



抱き合っている間は夢中でわからなかったけど、終わった後にそう言われると、自分もそうだったんだろうと思い、急に恥ずかしくなってくる。

彼は、ソワソワし出す私をからかうみたいに微笑みながら、力いっぱい抱きしめた。
< 177 / 325 >

この作品をシェア

pagetop