らぶ・みー 
雪の積もり始めた真冬の寒い公園で、久しぶりに触れた彼の唇は温かくて、何故かとてもホッとして.......

この穏やかで幸せな気持ちが、きっとすべての答えなんだと思った。

これが二人にとっての正しい選択なんだと思った。



彼と出会ってから、一年間のうち、一緒にいられたのは最初の半分だけ。

出会ってから、迷って、戸惑って、悩んで、愛して、求めて、思いやって、苦しんで、間違えて.......

たった半年の間にいろんなことがありすぎて、気付いたら、いろんなことがわからなくなっていた。



会えなかった時間、それでも信じ続けたことがある。

彼に愛された記憶と、これからもずっと彼を「愛してる」と思う気持ち。

離れても、彼の幸せを願いながら、これを支えにして生きていこうと思っていた。
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