夢あゆみ ~君と生きる未来~
土方Side



「切れやがった…」



唐突に電話が切れた。



何だよ、舞咲の奴…。



電話しろって言っておいて、電話切りやがって…。



「まあ、電話したから今来るだろ」



俺はケータイをジーパンのポケットにしまうと玄関もとい門の前で待っていた。




しっかし、でかい家だな。



さすがは武術の名門、桜井家。



塀や門の大きさからして家は相当広いだろう。





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