意地悪なご主人様【おまけ完】

夏樹side

・・・

中に入ると、

足を止めた巧。

・・・

一体何を考えているのか、

私には理解できない。

・・・

「夏樹、ゆっくり目を開けて」

・・・

そう言った巧は、

私の手を離した。

・・・

「・・・うわぁ・・・」

・・・

目の前はリビング。

・・・

でも、

リビングじゃないみたい。

・・・

これはまるで、

どこかのレストランのよう・・・
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