溺愛兄に囲まれて。




「…優那?」


瞬は驚いた顔をして、こっちに駆け寄ってきた。


「寒いんじゃないの?その格好…」


そう言って、マフラーをくれる。


―瞬、私…



「瞬が好き…!」


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