ある夏の晴れたソラに
それからというもの夏樹は、空に積極的に話しかけた。

時々まわりから

「なにあいつ。島川にくっついたらモテるとか勘違いしてるわけ??」

というようなことを言われた。

しかし、夏樹はそれでも空に話しかけた。

いつしか空も心を開きなんでも話せる仲になった。

それから二年なんとか大親友としてここに至るわけだ。
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