ただひとつ。Side Story
「和志さあ、確か野球部でも顔広いよね。」
「…?多分?」
「じゃあさ、西藤くんて知ってる?」
「…………。」
『さいとう』…?
「…それは、タメ?」
「うん。」
「…………。」
「…要するに、知らないワケね?いや、別にそれはいいんだけど……。」
「………?」
何だか癪だなあ…。
「…つまり、先生達が、犯人探ししてるわけ。」
「……?よくわかんねーけど、その『さいとう』がどーかしたんか?」
「…昨日誰かにボコられて帰ったみたいで…、本人が口をわらなくて犯人がまだわかんないみたい。その矛先が…青山くんに向いたみたいね。」
「………え~…?あいつ、そんなことするかあ?」
「…前科があるじゃん。しかも、先生を殴った。」
「…あったな、確かに。けど、けどさあ……」
「…?多分?」
「じゃあさ、西藤くんて知ってる?」
「…………。」
『さいとう』…?
「…それは、タメ?」
「うん。」
「…………。」
「…要するに、知らないワケね?いや、別にそれはいいんだけど……。」
「………?」
何だか癪だなあ…。
「…つまり、先生達が、犯人探ししてるわけ。」
「……?よくわかんねーけど、その『さいとう』がどーかしたんか?」
「…昨日誰かにボコられて帰ったみたいで…、本人が口をわらなくて犯人がまだわかんないみたい。その矛先が…青山くんに向いたみたいね。」
「………え~…?あいつ、そんなことするかあ?」
「…前科があるじゃん。しかも、先生を殴った。」
「…あったな、確かに。けど、けどさあ……」