恋に恋して恋をする。
「よう、小島!」


「森下!」


「何?お前ら知り合いなの?」


亮平くんが森下に質問した。


「1年んとき一緒のクラスだったんだよ、な?」


「う、うん。」


ちなみに私はちょっと森下のこと気になってたけどね。


「んじゃちょうどいいから一緒に行こうぜ


亮平くんにそう言われて、私たちはぞろぞろと歩き出した。


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