涙ペットボトル



「うん。ありがと!」


やっぱり優太くんは優しい………。



やっぱりあたし、優太くんが好き。



諦められないよ。






そう思っていた。






その時は、優太くんがあたしと

同じ気持ちを知っているなんて

知らなかったんだ─────。





それを知ったのは、すぐあとのこと。






















































 



















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