ランクアップ
私は取り敢えず、

二階の自分の部屋に

春菜を連れて行った。


『ジュース持ってくる。』


と、言って台所に行くと、

ママが洗い物をしてた。


『春菜が来たから、ジュースちょうだい』

『春菜ちゃん来てるの?』

『うん、今来たの』

『そうなの?泊まるの、朝ごはんの用意

があるから』

『うん、泊まる』


春菜には聞いてないけど、

10時過ぎなら、もう泊まるだろうから

ジュースを持って部屋に戻る。


『お待たせ』

私が部屋のドアを開けると、

春菜は泣き止んでたけど

まだ目に涙をためていた


『どうしたの?』

私が訪ねると、

春菜はゆっくり話はじめた。


『今日は塾だったの、

帰り道で彼に会ったの

その時、

隣にきれいな女の子がいたの』


彼とは、

去年の暮れから、

春菜が、気になっている

一緒の塾の

浜松 優也である。

同じ中学で

頭も良く、かっこいい

男の子です。


あまり女子とは話さないで

少しクールな優也です。



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