ノイジー。


赤髪は目を合わせなかった。彼なりの優しさだと分かっている。

「ありがと」

ブラックコーヒーを口に含んだ。ああ苦い。でもここのコーヒー好きじゃないかも……酸味が強い。

「女ってみんな甘いもん好きなのかと思ったけどそーでもねえんだな」

「男も女も関係ないよ」

男だから働けとか男だから我慢しろとか女だから家事しろ~なんて、フェアじゃない。変。

「そうだな、カンバラがそうなだけ」

私が頷くと、赤髪ユウはホイップクリームまみれのキャラメルシェイクを一口飲んだ。小さく呻き声がした。


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