この想いの名前







俺が…真白のこと…


俺は自然と手を離していた。


「気づけよ。そこまでムキになるってことはそういうことだろ」


「………。」



「…あれ?中庭のあそこにいるの真白ちゃんじゃ…ってかなんかピンチっぽくね!?」


すぐ中庭をみてみると真白が数人の男に囲まれている


「ナンパされてるみたいだな…そりゃ可愛いもんなぁって想悟!!」


俺は屋上を出て中庭にはまで走っていった


「まっ…しろ!!」





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