この想いの名前
*おまけ
―――――そこの頃の屋上
「なんやかんやで上手くいったみたいだなぁー」
俺は中庭を見ながらつぶやいた
「本当なんやかんやよ…」
目の前に七瀬がやってきた
「つーか俺の演技すごくね!!」
「えっ?演技だったの?」
真顔で返され怒るにも気力がなくなった
「ま、遊馬にしちゃかっこよかったんじゃない?」
「…っ!?//」
いきなりそう笑顔で言う七瀬に同様した
「…なに赤くなってんのキモッ」
「う、うっせー」
*おまけend