【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
その瞬間、ピキッと雰囲気が凍った……気がした。
「ち、違うよ……?」
「ふーん。でも、授業中によくわからない所きいてたからさ」
ひっ、ひかにい!!!
ちらっと光弥を見れば、冷たい目で私を見下ろしていて。
ああもう……ここだけ吹雪が降ってるみたいなんですけど!!
「それは……と、時々だし!本当に違うよ!?」
半ば光弥に訴えかけるようにそう言うと、ひかにいが