【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
健人さんは笑いながら頷くと、ごそごそと何かを取り出した。
それは、キラキラと光るネックレスで。
健人さんは微笑みながら、それを千夏の首もとにつけてあげた。
そのネックレスは、細く白い千夏の首に、よく映えていて、すごく綺麗で。
……いつしか、千夏の涙も止まっていたんだ。
「千夏……もうすぐ、誕生日でしょ?姉さんと一緒に選んでたんだ。……ごめん、誤解させて」