【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
その姿に口をパクパク。
あわてて、もう一度辺りを見回して、気づいた。
_____ ここ、ラブホだ……。
そうだった。
昨日、私達結ばれ……。
思い出して、恥ずかしくなった。
「なに一人で赤面してんだよ……」
不意に横からからかうような甘い声。
見れば、イタズラっぽく
私を見上げた光弥が居た。
寝起きだから潤んだ瞳と
さらに深くなった二重に
胸がキューンってなる。