【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
もう何も考えることが、出来ないくらいに、秋夜で満たして欲しくて。
迷いなんか、消えてしまうように。
ーーーーーーなのに。
「待って……やっぱり、無理っ……」
フラッシュバックしてくるのは、光弥の顔。
あの笑顔が、声が、色っぽい表情が……ぶわっと花開いたように私の頭を埋め尽くす。
いっぱいで埋まる。
埋まる。
埋まる。
気付けば、涙が溢れていた。