【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




「ね、なんでここいんの?」



「ん……。
だって、最後かもしんないじゃん?」



最後?
と首を傾げると
フッと笑った光弥が
私の髪を撫でた。



「もうおばさんたち、
戻ってきたからさ。
俺、必要ないじゃん?」



「……あ」



そっか。



光弥が居るのが
当たり前になってたけど。



もう、帰っちゃうんだ……。



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