Oh!

3-温かい腕の中にいた

次に目を開けたら、あたしは温かい腕の中にいた。

「――えっ?」

何であたし、ここにいるの?

昨日は理人のバーで飲んでいたんじゃ…?

パニックになりそうな頭を落ち着かせながら、あたしは腕の主に視線を向けた。

「――当麻…?」

当麻の寝顔とぶつかった。

えっ、何で?

お互い、服は何も着ていない。

あたし……当麻に抱かれたってこと?

状況も状況、格好も格好である。

何で?

どうして?

とりあえず腕の中から逃げ出さなきゃ。
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